海外の旅この指とまれちょっとおじゃまします元気のでてくることばたち
 年末から年始にかけて、みんなで集まり、カルタ、トランプや百人一首などをして遊ぶ機会が多くなることでしょう。それらのゲームの罰ゲームとしての「しっペ」を紹介しましょう。

このしっペには、1対1でのもの、5、6人のものなど、ゲーム感覚で行えるものがあります。ジャンケン遊びにも「しっぺジャンケン」があります。
 この「しっペ」とは、禅宗で師家が修行者を指導するためにうつのに使う竹の棒(しっペい「竹党」)からきたようです。「しっぺ返し」「しっペ賭け」(勝負事で負けた者が勝った者に竹党をうけること)の言葉から「しっペ」の由来がなんとなくわかります。

1対1での勝負でのしっペ
 1対1でのゲームで勝負をしたときに勝った人が片手の人差し指と中指とをそろえ、負けた人の右手か左手の手首をたたく(しっペする)。たたくとき、負けた人のたたく手を持ってしっペするとよい。

重ねしっペ
 5、6人くらいのゲーム(七並べ、ばば抜きなど)でいちばん速く終わった人(勝った人)が、負けた人の重ねた手をたたくことができる。
 手を重ねる順番は2番目の人の上に3番目、4番目と手を重ねていき、1番遅かった人が1番上に手をおく。そのときに、タイミングをみてたたく。
 たたくまねは2回、同じく、逃げるのも2回とペナルティをかけてやるのもおもしろい。
 へまをすると、全員の手がぬかれ、空たたきになってしまうことがある。
 また、勝った人の手からおいて同じように速いものから手をおき、チャンスをみてたたく。または、たたく手を1番下にしておいてみんなが手をおくと同時にその手をぬいてたたく。

 ゲームで楽しみ、罰ゲームのしっペで楽しめることは、子どもならではのゲームではないでしょうか。お目当ての子の手がふれ、ときめくのもこの「しっペ」あってのものです。