海外の旅この指とまれちょっとおじゃまします元気のでてくることばたち
 このてまり唄は、大正時代のものですので、足をあげて、てまりを足の下をくぐらすとか、最後にスカートに入れるとかではなく、まりをつくだけだったそうです。よく考えれば、このころにスカートをはいている女の子はいません。みんな、着物を着て遊んでいたのです。
 それでは、岩川芳郎氏の「てまり唄」を紹介します。


てまり唄(その二)

さんのうのおさるさんは
あつかいおベベが大おすき
テテシャゲ テテシャゲ
夕んべ、ゑびすこで
呼ばれてまいったら
あたいの吸い物
小鯛のてりやき
一杯 おすすりすすうり
二杯 おすすりすすうり
三杯目には
流しの権兵衛さんが
魚がないとて
お腹立ち お腹立ち
ハテナハテナ ハテハテ
ハテテ
ドウシマショ
コウシマショ
まづ まづ
一かん かしました
お目出たや お盃
テテシャゲ テテシャゲ

てまり唄(その三)

一ニ たちばな
二ニ かきつばた
三ニ さがりふじ
四ニ ししぼたん
五ッ いやまの
    せんぼんざくら
六ッ むらさき
    ききょうにそめて
七ッ なりてん
八ッ やまつつじ
九ッ こうめを
    しらちゃにそめて
十デ とのさま
    あおいがごもん

 てまり唄(その四)」は前回紹介しましたので「てまり唄(その五)」を紹介します。

てまり唄(その五)

つぼどん つぼどん
お彼岸詣りをさつせんかせ
からすとゆう黒どりが
足をつつき 手をつつき
それで今年は
よう詣らんわいな
チュウ チュウ
カア カア