海外の旅この指とまれちょっとおじゃまします元気のでてくることばたち
 「ジャンケン」は、手だけを使い三種類の指の出し方(グー、チョキ、パー)で互いに牽制し合って勝負をする遊びです。私が小学生のころは、チョキを出す場合、親指と人差し指をのばしていました。町に住んでいた従兄がやってきてジャンケンをしたとき、親指と人差し指でチョキを出したら、笑われました。従兄のチョキは、人差し指と中指をのばしたチョキでした。今の子たちも人差し指と中指をのばしたチョキです。子どもたちとジャンケンをするとき、親指と人差し指のチョキをときどき出すと、めずらしいものを見るように子どもたちは「ダサイ」と言って笑います。

 チョキの原型は、私が出す親指と人差し指のチョキだそうです。このチョキを「男チョキ」といい、人差し指と中指をのばしたチョキを「女チョキ」といいます。「女チョキ」は、形がはさみの形に似ているから、新たに生まれたもののようです。そして、次第に「女チョキ」が主流になり、「男チョキ」は「いなかチョキ」と呼ばれて次第に敬遠されたようです。
 グーは、握りこぶしになるが、親指を他の指の中に入れるかどうか、どちらも容認されているようです。パー(五本の指を広げて出す)については問題ないと思います。
 チョキの呼び名は、「ピー」「チー」「キー」などがあるようです。この地域では、「チョキ」「ピー」かで呼んでいます。

大勢でのジャンケン
 給食での残り物をもらうためにほしい子たちが集まってジャンケンをしています。でも、なかなか決まらない。そんなとき、仲裁として担任が三、四人と分けてその組でまず勝負をさせます。そして勝った者同士で決着させています。
 気のきいた子がいれば、「おおいものが〜ちよ」と掛け声を言って、まずジャンケンをします。そして、グーが多ければ勝ちとなり、チョキとパーは負けになります。グーの勝者で最後の決着をつけるのです。
 または、「グーとパーでわかれましょ」と掛け声を言って「グー」か「パー」かを出して少ない方を勝ちとします。
 これらの多いもの、少ないものの勝ち負けは、はじめに決めておいた方がよいと思います。