海外の旅この指とまれちょっとおじゃまします元気のでてくることばたち
 一つの簡単な遊びから、やや高度になる遊びへと発展していくのが遊びの特徴です。そして、その遊びには自ずと自分たちに合うように工夫して、いろいろな発達段階のものにできあがり、数多くの遊びが生まれてきているのだと思います。
 その一つの遊びを今回紹介するのが「手つなぎおに」の応用編です。ひと学級分の人数でも楽しく遊べます。人数の多いほうが楽しいものです。

「手つなぎおに」の応用編
 遊びの人数は、場所によって多くして遊ぶと、よいでしょう。たとえば、体育館の広さでしたら、三〇人くらいで、運動場くらいでしたら、五・六〇〜人くらいの人数で十分遊べます。
 鬼ごっこでは、おに一人に対して大勢で遊ぶのが多いのですが、この「手つなぎおに」の応用編では、複数のおにに対して大勢という鬼ごっこです。そこで、おにのチームワークも必要になってきます。
 それでは、この遊び方を紹介しましょう。

@おには、二〜四人くらいにする。おには、帽子をかぶるとよい。

A遊び場として、体育館ではフロア全面(但し舞台には上がらない)、
運動場ではトラック内にする。

B体育館ではオアシス(逃げる子の休む場所)としてバスケットコートのセンターサークルを一・二箇所にする。運動場でのオアシスは三・四箇所作る。オアシスは円だと、直径三mくらいなものにする。円でなくいろいろな形でよい。このオアシスには、おには入れない。

C逃げる子は、豚のまね(一方の手を鼻の上におき、もう一方の手で豚のシッポのように尻におく)をして逃げる。

D捕えられたら、おにのグループと手をつなぎ、いっしょになっておいかける。

E捕まえるときにつないでいる手がはなれたら、捕まえたことにはならないので、きつく手をつないでおいかける。

F最後の一人までつかまえなくておにの人数くらい(二〜四人)残して終わる。そして、その子たちを称賛してやる。

G称賛された子たちが次のおにになる。

 男女が意識せずに手をつないでおいかける光景は本当に美しいものです。