海外の旅この指とまれちょっとおじゃまします元気のでてくることばたち
 この三年三組を受け持ち、学級通信「なかよし」Y1(4月20日付)を子どもたちに持たせたら、激励の手紙をいただきました。その手紙に私は勇気づけられ、私の教育実践を後押しされ、この一年間を子どもたちと楽しくやってこれたと思います。その手紙を紹介し、この三年三組の学級通信「なかよし」の連載は終わります。

氏原先生 学級通信Y1 ありがとうございました。次のわんぱくメールY1を心待ちにしております。
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先生の子供に宿題を出さないというご意見には大賛成ですが、少しずつでも復習と予習の習慣をもつようにご指導願えればこの上ないことと存じます。何故ならば、既に先生は子供にとって絶対の存在となっているからです。学校が楽しいということは、先生が楽しいと言うことではないでしょうか。親よりも担任の先生を第一に支持する子供を見ているとさびしくもあり、また、うれしくも思います。
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余計なことで恐縮ですが、春に小・中学校の耳鼻科検診に行きまして、仕事はかなりきつい思いをしますが各学校の校庭を眺め、そして樹を見るたのしみにしています。とりわけ私は大きな樹が好きで、幹の苦節を思い、伸びた枝や葉を仰ぐとき、その上に空があって更にその上に憧れがあるのを感じます。常滑小学校にも私の小さかったとき、西門付近には大きな樹が沢山ありました。桜も何本もありました。今は当時の大木は三本位しか残っていません。南陵中学校の校庭に大きなくぬぎの木があります。それは青葉のころ、とてもすてきです。西浦北小学校にはポプラがぐんぐん伸びて風にそよいでいます。大木または大きな樹を仰いで萎縮する人間はいないと思います。青葉のころ、子供たちに一度大きな樹を見せて、話をしてやってください。お願いします。
ナッツの詩「春のうた」(略)
私の心の中には子供に語ってやりたいことがいっぱいでも、子供はまだ幼く、母親の気持ちを理解してくれないと思い、私の気持ちのごくわずかでも先生から子供たちに伝えて頂きたいと思いましてお手紙を書きました。
未来への限りない夢と現実を教えてやってください。(略)

4月23日    M・Aの母