海外の旅この指とまれちょっとおじゃまします元気のでてくることばたち
 半田に2店・武豊・名古屋・春日井と5店を経営しているオーナーは、まだ若い。ネパール人・インド人を店員に本場のカレーをリーズナブルな価格で、提供している。9種類のカレー・タンドール料理・ドリンクなど、種類も豊富だ。カレーも5段階の辛さから選べるのも嬉しい。老若男女を問わず、多くの人に愛されているお店である。また、リピーターの多いのも、このお店の特徴の一つだ。
 リッチに日本懐石・フランス料理もいいけれど、気兼ねせず一気に食べられる全品280円のインド料理も魅力的。これからの季節は食欲不振になりがち、本場のインドカレーに刺激を求めるのも面白い。そのカレーを一口いただくと口の中は、インドの味がくっきりと広がる。その味から、インドの風土を連想させられる。チキンカレーはオーナーの一番のおススメというのだから、心が躍る。図々しくも試食させていただいた。若鶏・クリーム・トマトの絶妙な味に大満足だ。このチキンカレーとナンを一緒にいただく。これが、最高においしい。
 60種類の秘伝のスパイスを惜しげもなく、たっぷりと使う。これが力強く、パンチの効いたカレーを作り上げている。ソフトドリンクのラッシーを一緒にいただく。ラッシーの酸味がほんのり甘く感じられる。2種類の個性のぶつかり合った主張を、楽しむことができる。 
 オーナーはこのカレーで、儲けるというよりもたぶん自己表現なのだろうと思う。メニューについて説明するオーナーは、実に楽しそうだった。
 目標を聞いてみた。目をキラキラさせて話してくれる。「フランチャイズでお店を増やしたい」。十年後にお店の成功を祝って、みんなで乾杯できる日が来ることを願って・・・。自らをチャランポランと語る、チャランポランのオーナーにこんな日が来ることを私も祈りたい。
(赤井伸衣)