海外の旅この指とまれちょっとおじゃまします元気のでてくることばたち
ちょっとおじゃまします
 長い歴史をもつデコパージュは、17世紀にベネチアの家具職人が東洋漆工芸を模倣したことが始まりとされている。木・ガラス・紙・陶器など、身近にある材料を切り抜く・貼る・塗るなどして、創作することをデコパージュという。
 デコパージュをもっと身近に、もっと手軽に楽しんでほしい。そのためにも、広めていきたい。日常の生活の中にデコパージュが、もっと浸透してもいいのでは・・・そんな思いから、今年3月に「MaryRose(メアリーローズ)」は生まれた。その小さな店内には、どれもラブリーでバラと天使をモチーフにした作品ばかりが並べられていた。伊奈さんは、ピンクがとっても大好きな方かと思えば、「私は赤やゴールドが好き」と返ってきた。伊奈さんとピンク、私には不自然さは全く感じられない。そこで、「店内は誰の作品?」と失礼ながら聞くと、「先生の作品」という。Mary Roseでは、伊奈さんの先生の作品を展示・即売している。他に、伊奈さんが仕入れた雑貨類を販売している。
 伊奈さんはデパートで行われた作品展で、デコパージュに出合った。10年前のことだ。その伝統的な装飾技法を施した作品は、柔らかく、繊細だった。感動し、即、教室に通った。先生との最初の出逢いでもあった。見よう見まねで身近にある材料で作り始めた作品も、今では、いろいろな技法を組み合せて廃材となってしまったものが、デコパージュによってリサイクルできる喜びも楽しんでいるという。一点ものの作品を独り占めできたり、手元におけたりする贅沢さも、デコパージュの魅力のようだ。
 趣味は旅行。ストレス発散は、おしゃべりという。ほっそりとした体形で、いつ会ってもお洒落。言葉は優しく、話を聞いているだけで元気がでてくる。明るくなれる、楽しくなれる、そんなお店だった。
 教室も随時受け付けている。

装飾雑貨 Mary Rose
常滑市鯉江本町4−16
0569(35)0612
金曜・土曜のみ営業

(赤井伸衣)