海外の旅この指とまれちょっとおじゃまします元気のでてくることばたち
ちょっとおじゃまします
 いつもふんわりとした空気をまとっている。でも、最近、エネルギーが内から湧き出ているような輝きも加わってきた女性がいる。その女性とは、物を作ること大好き。絵を描くこと大好き。人と違ったことがしたい。だから、手に職をつけたかった。職人になりたかった…と、ずーっと思い続けていた森麻利江さんだ。
 彼女が得意とするものは、千利休が確立したといわれる織部だ。彼女は思惑通りに形づくられた器に、料理を盛りつける人の創造力をかきたてるかのように、伝統とモダンさを取り入れた絵付けを施す。彼女は筆の勢いや色の濃淡に面白みを感じている。器としての機能はもちろんのことだが、インテリアの一部にもなるような作品作りに心がけている。彼女の作品には、心地よいモダンな雰囲気が漂う。
 現在、彼女は方円館陶芸教室の講師としても活躍している。1人で陶芸教室を任されて、1 年半になる。とびっきりの笑顔で教える余裕もでてきた。彼女にとって、「2008年は、いろいろな出逢いがあった」という。人間って、面白いなぁ…と思ったという声も弾んでいた。
 2009年の今年は、個展に挑戦したいと情熱は更に高まっている。
 趣味は読書と買い物。そして、時には両親に料理をもてなす。得意料理は、鍋物と野菜たっぷりのサラダだ。
(赤井伸衣)